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フィットネストラッカーアプリを比較してみた、という話

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意外と差があるもんですね 今回比較するアプリ3種、左からFitbit、Google Fit、Runtastic ちょっと自分の体重…というか腹回りというか首(顔)回りの肉付きが気になってきたので(顔の肉ってどうやって落とすんじゃー!)、多少ムリヤリにでも全体的に脂肪を落とそうと決意。 せっかくですから、楽しみながら、時には目的と手段を意図的に入れ替えながら、ガジェットやらスマホアプリやらで遊んでみよう、と思い立ち、いろいろ調べてみました。 今回はその中から、特に外部ツール無しでも使えるフィットネストラッカーアプリを比較しての考察についてまとめてみます。対象としたのは以下3つのアプリ。「なぜこの3つ?」と聞かれるとあまり考えていないのですが、Fitbit / Google FitはGoogle Playで検索した上位2つ、Runtasticは日本の友人たちが使っていたから、というだけの理由です。 Fitbit - Android版 / iPhone版 基本的には対応リストバンド/デバイスの存在が前提のアプリですが、基本的な機能はそれなしでも使えるようです。セットアップ時にすっ飛ばせます。 Google Fit - Android版 Google謹製のフィットネストラッカーアプリ。Fitbitをはじめ外部デバイスにも対応、もちろんそれらなしでAndroidスマートフォン単体でも十分な機能を使えます。UIがGoogleのMaterial Designベースで、GmailのInboxアプリと似た使い勝手で心地よいです。 Runtastic - Android版 / iPhone版 フィットネストラッカーとしては割と老舗の部類じゃないかと思います。どちらかというと友人たちとの共有や連携が強い印象、一部の機能は有料版のみサポートです。 いきなり比較表 まどろっこしいことは嫌いな私なので、いきなり一覧表に行きます。◎は完璧、○は実用上問題ないけどもう一工夫欲しい、▲はイマイチ、空欄は未対応です。 各アプリの機能比較 2016/03/20時点の最新版をベースに比較しています Fitbit Google

クラウドファンディングを通して見る、モノづくりの難しさ、という話

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クラウドファンディングって? 私が出資したプロジェクト、ZNAPSのプロジェクトTOPページ。 出典: KickStarter ZNAPS project page クラウドファンディング。ごく端的に言うと「一般個人が、ごく少額からアーティストやクリエイター、モノづくりプロジェクトに出資できる枠組み」とでも言いましょうか。ノンフィクションや ドキュメンタリー映画 (リンク先は捕鯨の世論に関するドキュメンタリー映画制作プロジェクト)といった社会性のあるものや、 ガジェットやスマートフォン周辺機器 (同、デジタル一眼レフのリモコン操作を可能にするガジェット)、あるいは、そこそこ 実績のある企業が新製品のテストマーケティングに使ったり (同、Pebble第二世代というスマートウォッチのプロジェクト)もするようです。 2013年くらいから日本でも立ち上がっていたようですね。さらっと検索してみたところ、MakuakeやReadyFor、CampFireといったサイト名が見つかりました。 仕組みは「アイデアややりたいことを持つ人が、そのコンセプトをWebサイト上で説明し、賛同してくれる人、欲しいと思う人、その人を応援したい人が出資する」ということ。 出資の見返りは、必ずしも製品や商品ではありません。例えば製品そのものは$500もする高額なものでも、例えば$20を出資するとプロジェクトの公式ロゴ入りTシャツなどがもらえる、というプランを用意する発起人さんもいたりします。 私が初めて出資したプロジェクト ZNAPS ZNAPSのコンセプトGIF。スマートフォン側、ケーブル側の両方にアダプタをつけます。 出典: KickStarter ZNAPS project page ある日、何気なくFacebookを眺めていたら流れてきたのが こちらのプロジェクト、ZNAPS 。Macbookに搭載されている、マグネット接続の電源ケーブル MagSafe をiPhone/Androidスマートフォンで実現するというプロジェクトです。日本からも2700人ほどが出資しているようなので、このポストをご覧の方にももしかしたら出資されている方もおられるかもしれませんね。 iPhone/iPad/Androidを複数台持っていて、そこそこ