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2021年買ってよかったもの6選

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 2021年も終わりですね 相変わらず巣ごもり生活だった2021年、でもちょっとずつ経済も再開し、とはいえ2019年以前と比べると圧倒的に家で過ごす時間が増えたままな生活。AmazonやKickstarterなどの履歴を見ながら、今年買ってよかったものを6つほど抜粋してご紹介します。 なお、いつも通りリンクはすべてアフィリエイトなしです。安心して踏んでください。 1.キッチン部門:Cuisinart HB-900PC Immersion Hand Blender 今年追加した唯一のキッチン家電、Cuisinartのハンドブレンダー。 Costco店頭で$49.99だったかな? Amazonでは$69.99 ほど。 (出典:Amazon.com) さて、まず第一弾はCuisinartのハンドブレンダーです。家内が「欲しいなー」と言っていた折、近所のCostcoに行ったら、あら安い。ってことで衝動買いですが、結果ずいぶん役に立っています。 家内がこれを使って卵液を混ぜてプリンを作ったら、ものすごい舌触り滑らかなプリンに仕上がりました。もはやクレームブリュレに近い触感。また、先日はたこ焼きを作る際の粉・卵・水のブレンドがあっという間に完了しました。 このHB-900PCという機種は電源に接続しないと使用できませんが(ネット上ではあまり販売情報を見つけられないのでもしかしたらCostco専売モデルかもしれません)、Cuisinartにはコードレスタイプのハンドブレンダーもあるようです。そちらの方が取り回しは楽かもしれませんね。 2.キッチン部門:XINGYE Garbage Disposals Wireless Switch Kit リモコン付きアウトレット、シンク組み込みのディスポーザー用。 ウチの家内をして「今までで一番便利な家の改造」とのこと。 Amazonにて$16.99で入手( 現在は$34.99 ) さて第二弾もキッチン用品ですが、打って変わってガジェット感のあるこちら。ただし侮るなかれ、非常に便利に使っています。 我が家はどういうわけかキッチンディスポーザー(カリフォルニアの家ではたいていついている、キッチンシンクの排水溝に付属する生ごみを細かく砕く機械。ちょっとした生ごみはここに入れて、水で流してしまいます)の稼働スイッチがシンクから1.5mほどの距離の壁に

Garminのランナー向けウォッチを比較してみた

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 種類が多すぎでしょう Garminのスマートウォッチシリーズ。ちょっと種類多すぎない? 私が使っているGarmin Forerunner 235が購入から5年経ち、バッテリーのヘタリが気になってきたので買い替えを検討中です。GarminのランナーズウォッチはGPS性能が抜群に良く、ランニング中の情報表示も分かりやすいので次もGarminにしようと思っています。 5年前とは私のランニングパフォーマンスも全然違いますし、最近はトレイルレースなどにも出るようになったので、単純に後継機種 Forerunner 245 に行くのではなく他の選択肢はどうかな…と思ってGarminのWebサイトを見てみたら、まぁよく分からない。シリーズ数も多く、スマートウォッチシリーズだがランナー向け機能を持つシリーズなども出ていて…パッと見ただけでは私に合うものがどれだかさっぱり分からない。 なので、情報を整理しつつ、情報をまとめてみようと思います。 まずは対象の絞り込み 今回、検討対象としたのは以下のシリーズです。 VivoActiveシリーズ Venu2シリーズ Forerunner245シリーズ Forerunner745シリーズ fenix6シリーズ 理由は、私がフルマラソンを走ること、水泳や自転車、ゴルフといったラン以外のスポーツはあまりしないことから、ランナー向け機能が充実したものに絞っています。 なお以下は選考の対象外としました。理由もそれぞれ記載しています。 Forerunner45/55シリーズ …下位機種へのダウングレードは考えていないため Enduroシリーズ …主にウルトラランナー(フルマラソン以上の距離を走る人)向けのため Instinctシリーズ …ディスプレイがモノクロ表示のみで好みに合わないため Approachシリーズ …ゴルフ向けのため Descentシリーズ …ダイバー向けのため 比較表 いきなり結論じみてしまいますが、以下が比較表です。 Garmin ランナー向けウォッチ比較表 VivoActive4 Venu2 Forerunner 245 Forerunner 745 fenix6 価格帯 (定価ベ

2021年4月に日本から米国に入国した話

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必要要件はシンプル   カリフォルニア州が定める入国時の制限(出典は こちら )   2021年4月17日に日本からカリフォルニアに戻ってきました。この入国に必要だった手続きを記録しておきます。今後、日本からカリフォルニアに入る方の参考に少しでもなれば幸いです。   ※いうまでもないことですが、こうした制限は時々刻々と変化しています。ご自身の渡航のタイミングで最新情報をチェック頂きますようお願いします。   ザックリまとめると、以下の通りです。 渡航日から3日以内に実施した検査の陰性証明、もしくは直近90日以内にCOVID-19に感染し快復したという医師の証明 ワクチン未接種の場合、米国到着後3~5日以内に検査を受ける ワクチン未接種の場合、検査結果に関わらず7日間の自主隔離(検査を受けていない場合は10日間)   検査に対する要件  さて、日本にいる間にやらなければいけないことは陰性証明書の取得です。4/14時点で、 CA州は「ワクチン未接種であれば出発の1~3日前に検査を受けること」 とあり(下記、黄色のハイライト)、ワクチン接種済みの私向けの規定はないように見えます。しかし、平行して「CDCのガイドラインに従え」とも記載があります(同、赤のハイライト)。   CA州のTravel Guideline で、 CDCのOrder を確認すると、2021年1月28日付にて以下のような記述になっています。   CDCのOrder ちょっと表現が微妙なのですが、「... must be a viral test that was conducted on a specimen collected during the 3 days preceding the flight's departure from a foreign country (Qualifying Test).」とあります。つまり、出発日の3日前に採取された検体を用いたテストで陰性であること、という規定です。 この「出発日の3日前」がなかなか微妙なのですが、私の場合4/17 18時のフライトなので、3日前というと4/14となります。よって、4/14に検体を採取すればよいようです。 (日本への入国は「搭乗便の72時間前」という表現だったので、例えば4/17の18時のフライトで日本に来る場合、4/1

2021年3月に米国から日本に入国した後の話 その1

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 滞在3日目にして初の動きが 滞在3日目にして初めて届いた連絡メール   2021年3月27日に日本に入国し、空港近くの滞在先にて自主隔離して3日目となりました。実は今までは一度も国や関連機関からのコンタクトがなく「あれ、俺なにかアプリの設定間違った?」と思ってSkypeやテキストメッセージの受信状況なども確認したのですが、問題なし。 何も連絡ないけれど大丈夫か…と思っていた折、滞在3日目の朝11時に、厚生労働省のドメインから上記のようなメールを受信しました。 リンク先はカンタンなアンケートで、熱はないか、咳やノドの痛み等の症状が出ているものが同行者含めていないか、という確認でした。それだけ。それを、同日の14時まで(つまりメールの受信から3時間以内(!))に回答するように、という内容。なかなか厳しい。 そして、そのメールから遅れること2時間ほど。次は所在地確認に関するメールが届きました。 OSSMAではなくOEL(Overseas Entrant Locator)を使うように、と 所在地確認方法の変更に関するメール 所在地確認をOSSMAアプリではなく、OEL(Overseas Entrant Locator)という新しいアプリを使って行うのでインストールし、ログインするように、との内容でした。ログインのための情報もメールに記載されています。 また、前述のアンケート回答後に 厚生労働省からの新たな告知文書へのリンク があり、OELの案内に加え、ビデオ通話アプリをSkypeだけでなくWhatsAppも認める内容が書かれていました。その文書が2021年3月26日付です。 私が空港に着陸したのは2021年3月26日の朝4時頃、入国審査を終えたのは5時半頃なのですが、どうやらその数時間後には、方針変更が公式にアナウンスされたようです。   前回のポスト に記載した、私が入国した際の案内文書は2021年3月5日付でした。そこには、まだLINEによる健康確認が案内されていましたが、それも3月20日時点ではLINE使用不可となったようなので、本当に週単位でアップデートがなされているようです。   状況に応じて迅速に対応していて好感が持てる、という評もあるでしょうし、コロコロと変えているので追跡が大変、という意見もあるでしょう。とにかく、その都度最新の情報を、情報の一次ソース(厚

2021年3月に米国から日本に入国するための必要手続き記録

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【2021年3月29日追記】 厚生労働省の3月26日付発表 に基づき、OSSMAの代わりにOEL(Overseas Entrants Locator)を使うよう追記しました。また、入国後の経過を 補足ポストに追記 しています。     乗る直前まで気が休まらない、乗った後も色々ある 外務省指定の有効な出国前検査証明フォーマット いくつかの「やんごとなき」事情があり、どうしてもサンフランシスコから日本に一時帰国しなければならなくなりました。 折しも日本の外務省が「 新 型コロナウイルス (日本の水際対策強化/出国前検査証明の要件緩和) (3月12日) 」(リンク先はサンフランシスコ日本国総領事館のサイト)を出し、 出国前72時間以内に受けたコロナウィルス陰性の証明書がないと航空機への搭乗を拒否される 検査証明書も、所定のフォーマット、または任意のフォーマットでもパスポート番号や医師の署名など所定の情報が含まれる必要がある などなど要件を厳しく設定しています。 さらに、米国でのCOVID-19検査は、だいたいのところが検査から結果の通知までの時間を「早ければ翌日、だいたい3日以内」など、あまり明確にしていません。このため、出国前に検査を受けても搭乗前に間に合わない可能性もある、といった状況です。 これに加えて、厚生労働省および外務省は「新たな水際対策」「入国後の連絡手段確保」「位置情報確認」などを目的とし、様々な策を講じています。 そんな中、私は無事に要件を満たすことができ、日本行きの飛行機に乗り、無事に日本に入国することができたので、これに向けて調べた諸々の状況を記録として残しておこうと思います。 私も、飛行機に乗れることが確定的になったのは搭乗の当日です。ヤキモキしましたが、そういう気持ちを少しでも和らげる助けになればと思います。 ※なお言うまでもありませんが、ここに記載した内容はあくまで2021年3月の私の経験に基づくものであり、状況は時々刻々と変化しています。数か月後にこの情報が当てはまらない状況になることも考えられますので、ご自身の出国時は最新の情報を参照してください。 出国前検査の選択肢   事前に調べたところ、出国前検査には以下の選択肢があることが分かりました。 当日ないし翌日 に、日本が求める書式に対応した形で検査結果を出すことを約束しているところで検査

ドメイン参加PCで時刻同期先のTime Serverが Local CMOS Clock になってしまった場合の対処方法

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 長らくハマってましたが   ここがLocal CMOS Clockになってしまい、時刻がズレる症状に悩まされ。 会社で使っているWindows PCはほぼすべてActive Directoryに参加させていて、時刻が自動的に同期される設定になるはずなんです。 こちらが正常、というか期待される状態。 一部隠していますが、Time Serverにドメインコントローラーが表示されるのが期待される動作。 調べても w32tm コマンドを使ってゴニョゴニョ したり、 手動でTime Serverをドメコンに指定 させなおしたり、というあたりが引っかかってたんですが、私が遭遇したケースはどちらでも解決せず。 で、ふとこの問題が出るPCのネットワーク設定を見てみたところ、静的IP指定になっているのはいいんですが(これは意図通り)、DNSサーバーがドメコンになっていない。 Ncpa.cpl > ネットワークアダプタを右クリック > Properties > IPv4 > Properties ウチで入れているSD-WANのゲートウェイを向いている。SD-WANにて社外DNSと社内DNSを別々に指定していて、社内DNSの名前解決はちゃんとドメコンに向いているのでDNS的にはこれでも問題なく社内・社外ともに名前解決はできている。 ただ、どうもActive Directoryの動作上はよろしくないようですな。 DNSサーバーにドメコンのIPアドレスを直指定し、しばらく待ったら上記の通りTime Serverにドメコンのうちのひとつが設定され、無事に時刻同期が復活しました。 こんなこともあるんですな。はーやれやれ。 これ、リモートワークとかが進んで、長らくVPNに繋がなかったりすると普通に発生し得るよね。Microsoftさん、何とかしてよ。NTPサーバーは別にドメコンじゃなくても良いでしょうに。